KANAU Laboratory > 車 > Y30-2nd
納車時、バッテリーが40B19R(WDH=190x129x203)という小さい物がついていました。
明らかに小さい。ステーが斜めってます。
死んでたので業者がとりあえずその辺に余ってた物をのっけた感じです。
サービスマニュアルによると、純正はNS60MF(45Ah)、寒冷地仕様でNX110-5(65Ah)。
今風に言うと45B24R(WDH=240x129x203)、80D26R(WDH=260x173x204)に相当する様です。
私は嫁さん子供達を待っている間、Accにして音楽を聴いている時間が長い方だと思います。
なのでこれを機会に是非とも容量アップ。
ステージアと同じ115D26Rが寒冷地仕様相当だし良さそうです。サイズ的にお皿には乗ります。
→2014-11、納車時に付いていた40B19Rは死にかかっている様でしょっちゅうバッテリー上がり。
とりあえず2010-2〜2014-5までノートで使っていて既に引退したYUASA GranCruise High Class 55B24Lに変えました。
Lなので端子が左右逆ですが、バッテリーを前後逆にして無理矢理取付。
→2014-11-24、大容量化します。Panasonic CAOS 125D26R \14,169 購入。
取り付けようとしたらお皿には乗るがバッテリーターミナルがバッテリー端子に入らない…。
どうも"D"は"B"とはバッテリー端子の太さが違う様です。知らなかった…。
→2014-12-3、バッテリーターミナル エーモン F225 \469 と専用プラス端子カバー \209で購入。
ターミナルを加工しようとして先にバッテリーを車体に固定しようとしたら、
ステー(バッテリー上部)の長さ(バッテリー奥行方向)が足りない…。
2015-1-6、バッテリーフレーム エーモン B669 \767で購入。
2015-4-25、バッテリー端子交換、ステー交換加工、取り付けました。
まずはステー加工から。そのままだとロッドボルトが長すぎてボンネットに突き刺さってしまいます。
ロッドボルトを様子見ながらグラインダーで切断。断面は錆止めにつや消し黒で塗装しました。
次にバッテリー端子加工。
端子部分の銅線を切断してしまえば簡単ですが、長さが短くなってしまうのを嫌い、圧着端子を破壊分解します。
圧着端子をグラインダーで切断、銅線を取り出します。
上写真はマイナス側です。このまま新しいバッテリーターミナルに取り付けます。
プラス側はマイナス側と違って銅線が捻じれた状態で圧着されていました。
分解したら捻じれてクロスしていた部分から先が5〜6本千切れてしまいました。
なので、絶縁チューブを少し剥き、銅線を全体的に少し短くして取り付けました。
難関は、プラスターミナルに共締めされているコネクター。どう処理しようか…。
コネクターを破棄して裸の銅線にして共締めしてしまえば簡単なのですが。
せっかくなのでコネクターの状態のままで同じ様にバッテリー端子に共締めしたいです。
で、こうしました。
共締め部分をグラインダーで整形、ハンマーで平らにしました。そして…。
90°向きを変えてプラス端子のケーブル押さえボルトの端にナット(純正共締め用の)で取付。
バッテリーには接触しません。
エンジンルームにスマホをビデオモードで入れてボンネットを閉めてみます。
コネクターはボンネットにも接触しません。
プラス端子カバーもハサミで切れ込みを入れて、バッチリ取付。
完成。
125D26Rになりました。
ちなみにバッテリーの手提げ?は、本来車に取付後に取り外すものですが、
取り外すメリットを見出せなかった為にあえて取り付けたまま。
別に忘れているわけではありません。
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