KANAU Laboratory > 車 > Y30-2nd
2017-11、今まで使ってきたカーナビ用の車載スマホですが、
ハードウェアスペックが低すぎるので新しい物に交換します。
新しい車載スマホは中古で購入したSHARP SHL24。
条件はY30に埋め込むにあたりまず画面が小さい事。これがギリです。
せっかくなので高解像度。FHDなので十分です。
処理速度が速い事、Androidのバージョンがせめて4.2以上。
殆ど使われないので価格が安い事。でこれになりました。
今度はスペック的にナビしながらYouTubeやビデオ見たりも出来るはずです。
なのでイヤホン端子もカーオーディオに接続します。
が、SHARP SHL24はイヤホン端子がスマホ本体上側、microUSB端子が本体下側です。
車のオーディオスペースに収まりません…。
なので、イヤホン端子とmicroUSB端子をギリギリまで切り詰めました。
これで収まります。
旧ナビと同様に電源スイッチを正面から押せる様にリンクを作ります。
まず部品を取り付ける為にスマホケースを購入しました。\310でした。
今回使った材料は1.0mm厚の鉄板です。車載工具入れを作った時の余りです。
グラインダーと板金折り曲げ機とロックプライヤー大小とドリルを使いました。
作った部品は両面テープでケースに貼り付けました。
このケースにスマホを取り付けると。
この様になります。ケースから外せばスマホは改造されていない普通のスマホです。
車に取り付けると。
こんな感じ。スマホ右側にある真ん中の鉄板を押すとスマホの電源ボタンが押される仕組みです。
それから旧ナビとちょっと違って車へのフィッティングが悪かったので、
今回は上写真の様に取付サポート金具も作りました。
前回同様プラ板で化粧パネルを作成、塗装しました。貼り付けて完成。
2dinナビに比べて地図が小さくて見にくいのはしょうがないですが、
地図データは最新のナビです。
ビデオも見れます。テザリングすればYouTubeも快適に見れます。
今回はイヤホン端子はカーオーディオの外部入力に接続されているのでちゃんと良い音が出ます。
ちなみにbluetooth接続だと音楽聴くだけなら良いのですがビデオだと気になるディレイがありました。
運転席目線で。
旧ナビに比べて画面がちょこっと大きくなりました。
その代わりほんの少しだけ上下が隠れてしまっているのですが…。
純正風に見えますでしょうか?
アプリについて。前回から変更があります。
@車のキー連動でスマホの電源をコントロールする為に、Llamaを使わせて頂いています。
設定内容は下記です。
・USB充電中なら→キーライトと一緒に画面オンする&メディア再生ボタンを押す&画面オフしない。
・電池駆動なら→画面オフする&メディア一時停止ボタンを押す。
Aホームを横向きに、そして旧車っぽくする為に、
Smart Launcher というホームアプリとRetro LCD というテーマを使わせて頂いています。
B音楽再生用に、Music Folder Player Free というアプリを使わせて頂いています。
それ以外のアプリだとLlamaでコントロール出来ませんでした。
AU の LISMO は動いたのですが…。
私の使い方としてはアーティスト毎のフォルダーを作って、
その中にアルバム毎のフォルダーを作ってその中に.mp3を置いているので、
そんなフォルダ構成で使いやすいアプリが良かったので。
以上で、キーオンで画面がONして音楽再生が始まり、キーオフで画面がOFFして音楽再生もOFFします。
C地図アプリは今までGoogle とYahooを使っていたのですが、
Yahooが古いandroidをサポートしなくなってしまったので、
代わりにTC navi というアプリを入れてみました。日産車なのに。
2018-7-14、電源スイッチがうまく押せなくなりました…。
やはり両面テープではそんなもんですね。
1箇所だけビス止めとしました。
だったのですが、結局4箇所ビス止めとなりました。
あと、夏の間はナビするとすぐ熱暴走してしまうので、
残念ながら実用には耐えられません…。
放熱対策しないと。
2019-7、サイバーナビを入れました。これでY30ナビ完結です。
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