日産ノート NE11 燃料ポンプ交換

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2025-7、20年、14万kmのこの車が出先で不動車にならない為に必要な予防整備として、

そろそろ燃料ポンプが心配になってきます。

ちなみに私のステージアは21年16万kmの時にSARD(DENSO)の新品ポンプに交換してます

このE11型のノートの燃料ポンプの型番は、ケースASSYで、

17040-ED001 → 17040-ED00A → 17040-ED00B 、\28,800 (2018-5 Nissan Fast) です。

C11(ティーダ)、K12(マーチ)、Z11(キューブ)、Y12(ウイングロード)で使っている様です。

燃料ポンプ交換で必要になるパッキンは、17342-79900 、\1,060 (2018-5 Nissan Fast) です。

あと数年で廃車にする予定なのにどこまでやるか…。選択肢はいくつかあります。

 

@日産純正新品ポンプASSYに予防交換しておく。

部品代\50k(ゴマンエン)程。一番安心だけど金額が非現実的。

A中華社外新品ポンプ(ポンプASSYの中のポンプだけ)に交換しておく。

部品代\10k程。ポンプの信頼性が不安。純正14万km使用の物と比べてどちらが信頼性が高いのか。

Bヤフオクで中古品を購入して車に積んでおく。

出先で燃料ポンプが故障したらその場で交換。\5k程。

 

まだ方針を決めてなく部品の手配もしていませんが、

予め、燃料ポンプ交換の方法をサービスマニュアルを見て学んでおきます。

@燃料タンク内のガソリンがなるべく少ない状態にしておく。

サービスマニュアルによると満タンから2割位減っていれば問題無い様です。

問題無いというのは、燃料ポンプASSYを取り外した時に燃料がこぼれないという意味です。

故障する前の予防整備であれば、作業のしやすさを考えてなるべく少ない状態の方が良いです。

あと気化したガソリンは引火性が非常に高いので、静電気が起きにくい雨の日が良いです。

A燃料ポンプはリアシートの下辺りにあります。まずリアシートを取り外します。

次に燃料タンクにある燃料ポンプの上にあるフタ(鉄板)を取り外します。

サービスマニュアルによると、クリップ3箇所を時計方向に90°回して外すとありますが、

実物を見ていないのでちょっと意味が分かりません。

Bハーネスのコネクタを抜いて燃料ポンプが動かない様にした状態で、

エンジンを始動して燃料ホース内の燃圧を抜きます。

これを忘れると燃料ホースを抜いた瞬間にガソリンが吹き出して危ないです。

Cフィラーキャップ(ガソリン入れる時のフタ)を外して、タンク内の燃圧を抜きます。

こちらも同様にガソリンが吹き出して危ないです。

D燃料フィードホースを抜きます。リターンホースはありません。

フィードホースの接続はクイックコネクターになっていて、

クイックコネクターの左右にある四角いボタンを押して抜く様です。

E燃料ポンプASSYをタンクから抜きます。その為にまずロックリングを外します。

サービスマニュアルでは専用工具を使う用に指示されていますが、もちろん用意しません。

マイナスドライバーとハンマーで取り外しできるはずです。ステージアの時もそうしました。

ロックリングが外れたら、後はフロートアームに注意して燃料ポンプASSYを引き抜くだけです。

ステージアの様に燃料タンクの底にロックされてたりはしない様です。

パッキンは燃料を吸って膨らんでしまうので、再利用は難しいです。新品を用意しておきます。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

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