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以前バキュームホースが劣化していたのでシリコンホースに交換しました。
このブルーのシリコンホースが半年で変色してきました。
燃圧レギュレーターの負圧配管。黒くなってきました。
抜いてみると、ガソリンで濡れています…。
燃圧レギュレーターのガソリン側と負圧側の気密がダメになった様です。
2015-5、燃圧レギュレーターを交換します。
部品は22670-V5022、\7,900でした。
私は友達の部品商から購入しましたが、こちらから購入出来る様です。
まず準備として、燃圧を抜きます。
運転席下のFUSEボックスの中の、燃料ポンプのFUSEを抜いてセルを回します。
1週間エンジンかけていなかったので既に燃圧はほぼ抜けていて、エンジンは回りそうで回らなかったです。
それから、燃料タンクのキャップも開けておきます。
次にレギュレーター本体を取り外しますが、工具が入りません…。
プラスドライバー(#3)では固くてナメてしまいそうになったのであきらめました。
ソケットレンチ(12.7mm)の10mmを使ってチャレンジ。
左のボルトは燃圧レギュレーターのリターン側のパイプが邪魔でソケットがボルトの所まで入っていかない、
右のボルトはタイベルカバーが邪魔で入っていかない。さぁ困った。
9.5mmの10mmのソケットであれば、横から入れる事が出来るのですが、9.5mmのエクステンションバーを持っていない。
しょうがないのでホームセンターに工具を買いに行きます。
KTCがお気に入りで12.7mmはKTCの物を一式(x2set)持っているのですが、
9.5mmはKTCのショートラチェットと8mm、10mm、12mmのソケットだけしかありません。
ホームセンターにはKTCのは置いてないので、エクステンションバーだったらKTCじゃなくても大して変わらないかなぁと物色。
で結論は、高儀S-200。\1,500位のセットです。もちろん9.5mmのエクステンションバーは含まれています。
ボルトを回す事が出来ました。(写真は既に交換後です)
右のボルトは、またエクステンションバーを外してソケットを横にずらしていってボルトにセット、
それからエクステンションバーを挿す事によって回す事が出来ました。
次は燃料ホース(高圧側)を抜きます。
ガソリンが多少吹き出しますが想定内。雑巾で受けます。
燃料ホース(リターン側)も抜きます。
天気の良い日はガソリンタンクのキャップを開けっ放しておかないと、
温まって膨張したタンクの圧でガソリンがどんどん出てきてしまう様です。
黒くなってしまったシリコンホースも交換して完成。
エンジンの調子の変化は、アイドリングはそんなに乱れていた訳ではないのですが、交換後はより安定しました。
ガソリンが負圧側に漏れていた訳で、という事はアイドリング時の燃圧が規定より高めだったからではないかと思います。
負圧配管をいじっていたらブースト計が欲しくなりました。
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